2012-08-25/26:練習報告 止める&気持ち

 
土日はとにかく暑かった。大人でもダウンだよ…って感じの天候。

また、4年生になった2002年組は、夏期講習などというものに参加する選手もいる。良い悪いという考えはまったく無いけど、自分の中にまったく選択肢が無かったので、ただただ驚いた。

といった感じで、市大会直前ですがなかなか全員揃ってのTRができませんが、土日の報告です。

といいつつ、土曜は自分のフットサルがあり遅れて参加。

ということで、日曜日のTRメニュー
 

◎アップ(アジリティトレーニング)
◎ドリブル1(細かいタッチ)
◎ドリブル2(パス-トラップ-ドリブル)
◎パス1(対人パス)
◎パス2(スクエアパス)
◎シュート(トラップ-ドリブル-シュート)
◎ゲーム(4vs4)

ドリブル2をやったとき、あまりにボールを止められないのため、その後のパスとシュートも止める動作が入るように急遽オーガナイズしなおす。

ということで、今回のテーマは、急遽 正確に止めること になってしまいました。

正確に止めることは、技術的な面ではとにかく繰り返しボールに触ることしかないと思います。
しかし、一番大事なことは、次のプレーをイメージすることです。ここは意識の問題なので、洗脳するように口酸っぱく言い続けることにします。

いくつかTRの内容を図を使って

◎ドリブル2(パス-トラップ-ドリブル)

とにかく数をこなせるように、うまくローテーションできることを心掛けてオーガナイズしました。
パスを受ける際、”ボールとタイミングを合わせて動く”ことを入れると、一気にボールを止められなくなってしまい、ドリブルの精度も格段と落ちてしまいました…

◎パス2(スクエアパス)

対人パスで基本的な止める・蹴るをやった後、次のプレーを意識したTRをしたくてやってみました。相手を見ることが一気に出来なくなってしまいます。パスの受けては、首を振る・姿勢を作る、パサーは、相手の止めやすい足を狙う。これくらいのことを意識しないといけないことを伝えました。30秒間で何回パスをすることが出来るか競争し、できるようになったら、四角を大きくしてパスの難易度を上げてみました。

◎シュート(トラップ-ドリブル-シュート)

これも数をこなせるように、うまくローテーションできるようにオーガナイズしました。
シュートのときに意識させたいこととして、ゴール(目標)を見るということだったので、最初は、GKへインサイドパスをさせました。ゴールを見れるようになってきたら、ゴールポストへパス。最後は、ゴールポストへ強いシュートと段階を追ってやってみました。
これは、なかなか効果ありだと思います。試合前のシュート練習なんかでも、GKへパスは良いかも知れません。

◎ゲーム(4vs4)
ゲームでは、マークの付き方を意識させている段階なので、4vs4でマンマーク状態にしてやりました。出来てる選手、出来ていない(忘れてる)選手とはっきりしてきています。ま、この辺も意識の問題ですね。
 
 
ゲーム中に、負けこんでしまい泣いてしまった選手がいます。
6月くらいから、毎回練習中に(気持ち悪くなり)休む選手がいます。

悔しくて涙がでるのは分からなくはない。
苦しくて(気持ち悪くて)休みたくなるのは分からなくはない。

でも、勝負を決める最後の力は ”気持ち” だということを知って欲しい。
諦めず、踏ん張って頑張ってる仲間がいることを知っていて欲しい。

強い気持ちを持った選手に、試合で活躍して欲しいと思う。

Author: tademako

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