俊輔⇒マルキ　Ｊで練習と同じプレー発見

　
日曜日の夜。
コーヒー飲んで眠気が覚めてしまったので、久々にやべっちＦＣを見た。

Ｊリーグの得点シーンが流れていると、

『おぉぉぉぉ～！！』

と思わず声を出してしまった。

横浜FM vs ジュビロ磐田戦（この動画）の１点目。

　
練習でやった形そのものじゃないか！

これは、選手達に見せてあげたい！

しっかし、上の動画（ハイライト）だけ見ると、マルキーニョスの受け手としての動きは秀逸すぎます！２点目のくさびに入ったプレーも、突破するためのスペースを作るってところまで計算されてるんだろうなぁ。

　
あんまり説明は必要ないプレーなんだけど、選手達に分かりやすく伝えるために、どこが素晴らしいかを軽く説明します。

それは、マルキーニョスの動きのタイミングと、俊輔選手の早くて速いパスが完璧なんです。
（全部じゃん．．．　説明になってないじゃん．．．）

◎ シーン１：中村選手がボールを止める直前。
まだ、『中村選手にボールをコントロールしていない＝まだ蹴れない』時、マルキーニョスは、じっとしてるのではなく、次のプレーをイメージし、” ＤＦを逆方向へ引っ張ってます ”。

◎ シーン２：中村選手がボールをコントロールした直後。
『中村選手がボールをコントロールした＝パスを出せる状態になった』瞬間、ＤＦの逆を取り、素早く動き出します。ＤＦの体の方向とマルキーニョス選手の体の方向が違ってるのが分かります。

◎ シーン３：中村選手がパスを出した瞬間
マルキーニョス選手が動き出した瞬間に、中村選手が円のスペース（マルキーニョス選手が走りこむ足元）へ早く速いパス。シーン２で外されたＤＦは、スペースに対して後手になってしまった。

◎ シーン４：その結果
スタートで遅れたＤＦは完全に置き去りにされてしまった。

もちろん、中村選手の、『ワンタッチで、どこにでも早く速く蹴れる場所に置く』技術の高さも素晴らしいです。中村選手が３点目を決めたシーンのワンタッチも最高でした。

コントロール・パス・タイミング（動きの質含む）が完璧に合うことで、前に構える６人のＤＦを一気に抜き去ることが出来てしまいました。それも、１秒で。
　
２００２年組のみんな、こんなプレーが出来るようになるんだぜ！！
　

稲毛FC 2002年組