サブイボもんのプレー:高萩-佐藤ライン
サブイボ立ちました。
ちょっと古い動画で申し訳ないのですが、今シーズンの広島の強さに納得できるシーンです。
2012.05.06 Jリーグ第10節
サンフレッチェ広島 vs 柏レイソル
下の動画0:58からのシーン
ちょっと画像で振り返ります。
・右サイドから、中盤左よりの高萩選手(15)へサイドチェンジのパス
(この前のプレーが良く分からないから、何故こんなにフリーなのか不思議)
・高萩選手は、ワンタッチでゴール方向を向き、どこにでも蹴れる場所へコントロール
・柏のCBは、広島の左サイドを駆け上がる選手(画面には映っていない)への展開を警戒しスライド
・CFの佐藤選手は、DFの動きに惑わされることなく、オフサイドを気にしながら動き出す
・同一フォームから、蹴るまで敵に方向を読ませないキックで、動く佐藤選手の足元へ完璧なパス
・佐藤選手が完璧にボールをコントロールし、GKのタイミングをずらしてゴール!!
全てが完璧で、サブイボもんです!
・高萩選手のどこにでも蹴れるコントロールとボディーシェイプ
・左サイドの駆け上がり(今回はおとりになった)
・佐藤選手の敵を外す動き(相手についていかなかった)
・佐藤選手の動きに気付く高萩選手の視野
・高萩選手の敵に読ませない(気付かせない)インサイドパス
・スルーを受けた、佐藤選手の完璧なボールコントロール
・GKにタイミングを教えないシュート
更にもうひとつ。
このゴールには、サッカーの定番プレーが多きな影響をあたえています。
横から来たボールは、その流れにそって逆サイドへ展開する
これって、サイドチェンジするときの、『 定番プレー 』な気がします。
この定番プレーによって、柏ディフェンスが先を読み、一斉にスライドした。
この一瞬のギャップを逃さなかった、佐藤選手と高萩選手の凄さ。
『 えっ、こっちなの!? 』
って、ディフェンス陣は思ったに違いない。
サッカーをやっていて、最高に楽しい瞬間。
こんな、サブイボもんのプレー( 駆け引き )をしてみよう!!
※ この二人、代表に入れればいいのに!
[…] 左利きの選手には、右足ではなく、” 左のインサイド ” でやらせた。 ” 相手をだます ” には、同じ姿勢から利き足で左右両方向にパスが出せなければいけない。 この技術は、P1(ショートパス)の段階で全選手が身に付ける技術。順番が逆になってしまったが、左利きの2選手はインサイドキックの精度は比較的高いので問題ない。次期右利きの選手達にもやってもらう。同じ姿勢から左右両方向にパスが出せるときのメリットは、以下の記事に書いてある。 ・サブイボもんのプレー:高萩-佐藤ライン […]
[…] 参考記事:サブイボもんのプレー:高萩-佐藤ライン […]