”止めてから速い”には重要な技術がいっぱい

 
新年早々、2002年組の一部選手達は、今までに体験したことのないサッカーを体験したそうだ。
 
1月4、5日に開催された、市川市招待少年サッカー大会に参加させていただいた。
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市川市招待少年サッカー大会
1/4.5と市川市招待少年サッカー大会が行われます。
これは、広く県内外のチームをご招待し、市川FC(市川トレセン)5年生と市内参加チームの強化のために行っております。回を重ねて今回で29回目となりました。
例年、県外のチームは市川FC及び市内参加チームがホームステイをして、さらに親交を深めています。ご声援よろしくお願いします。
※市川市サッカー協会4種ホームページより抜粋
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そこで、今年度のバーモントカップを見事に優勝した江南南SSと対戦することが出来た。
 
結果は、0対7。僕は試合に帯同していないため、聞き伝えられたことを書くと
 
・相手の対応力が半端ない
・ワイドに早く展開され、スライドが追いつかない
・止める蹴るのスピードと精度に差がある
 ・・・
・etc
 
まぁ、強かったようです。
 
 
相手の状況に応じた選手自身による対応力が高いということは凄いことだし、ワイドへ大きく展開できる頭と技術も凄い。
 
でも、止める蹴るのスピードと精度の差は、縮めることも追い抜くことも出来る、『 基本テクニック 』 。1年前には、これを2002年組の武器にしようと考えていたわけで、自分達の基本技術がまだまだだということを選手達が感じることが出来た今がチャンスなわけ。まだまだ上手くなれることが分かったはず。
 
 
では、具体的に何をすればいいのか?
 
 
2002年組の選手が、止めてから速いプレーをするために、まず習得しないといけないことは・・・
 
『 リズムの変化 と 判断の速さ 』
 
です。(いきなり答え)
 
この2つの精度とアイデアを高めることで、ドンドン速くなる。
個々人のスピードが上がれば、チームのスピードが上がる。
結果、相手はそのスピードについていけなくなる。
 
 
特別なトレーニングメニューは必要ない。トリカゴ、パス回し、シュート練習、ディフェンス練習やミニゲーム、etc。サッカーをやっているときに、次のことを意識し続けることが出来れば、ドンドン上手くなっていくはず。次のことを意識しながら、サッカーを楽しむことが出来れば必ず上手くなる!
 
 

① ボールに触れる技術
 
 『 リズムの変化 』 を意識した、2タッチコントロール
 『 強く・正確なキック 』
 『 キックするタイミング 』
 『 キックした後の素早い動き出し 』
 
② 受ける技術
 
 『 相手(敵)を観ておく 』 (超重要)
 『 場所を見つける 』
 『 要求する方法とタイミング 』
 
③ 判断の技術
 
 『 次のプレーを決めておく 』 (超重要)
 『 セオリーを知る 』
 『 逃げ道を作っておく 』
 『 駆け引き 』

 
※この内容を深堀するだけで本がかけそう(笑 
 
 
昔アップした動画だが、あと100回でも観てみよう。上の技術を沢山使いながら楽しそうにサッカーしている。同年代では、柏レイソルTORもこんな感じでやってた。みんなにも出来ると思う。
 
” 意識 ” ・” 集中 ” し続けることができれば!
 
 

 
 
2タッチコントロールなど、以下の記事も参考に。
2タッチコントロール (2013.04.08)
2タッチコントロール MF編 (2013.04.10)
観る・駆け引き・コントロールを無意識で
全員でやれるサッカー
 
 

Author: tademako

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